1.私の名はツクールMX
・面白いシナリオのゲームでした。ただシナリオを読むだけで終わりではなく、せっかく作ったキャラを上手く生かしたゲームに昇華できれば面白いなと思いました。お疲れ様でした。
・強引に男性メンバーを消してハーレムパーティーにするところは草。ツクールMVの雰囲気に馴染んでもらう流れですね。
・これからゲームをツクールそうです!頑張ってください!私からは以上!
・これからもお互いに、楽しみながらゲームを作っていきましょう。
2.レシアの救済、永遠の夢。
最優秀賞
・自作のカードゲームということで、シナリオ・システムなど素晴らしい
完成度のゲームでした。プレイする側としても楽しいゲームでした。素晴らしいゲームをありがとうございます。
・戦略性の高いカードゲーム形式の戦闘が緊張感あって面白いです。
それに合わせた画面UIとなっており、ゲームの世界に入り込むことができると思います。また、バトルの自由度が高く、カードの種類が豊富に出てくるので多彩な楽しみ方ができることも魅力的だと思いました。
・まず雰囲気作りが秀逸。テキスト、グラフィック、演出、そしてタロットを模したカードを使った戦闘、全てがマッチしていてとても良い。加えてそのカードを使った戦闘システムも、戦略的にもカード集め的にも出来ることが豊富で楽しい。まさに海外ファンタジーという感じで良いですね。
・独自のカードバトルに興味を惹かれました。
ゲーム全体との雰囲気ともマッチしていて、好きです。
ただ、独自のルールというのは、覚えて楽しむまでのハードルが高いともいえます。「どの順番で何を教えて、(ゲーム側がプレイヤー自身を)どう成長させるか」の設計がキモになりそうですね。独自のカードバトルに興味を惹かれました。
3.ステルス勇者(仮)
・自分が見えないスクロールゲームということで、トラップ配置の上手さ
や自作のキャラ絵やスチルなど、楽しい要素が多くある作品でした。次のゲームも期待しています。頑張ってください。
・勇者の現在地を把握しながら攻略することが重要なゲーム。
ステージ攻略は少し地味さを感じるところがありますが、ステージの合間に入る会話イベントやオリジナルイラストが用意されているのでプレイヤーを楽しませるために考えて作られていると感じました。全体的に難易度が高めな印象でしたが、救済措置も用意されているのが嬉しかったです。
・見えない主人公を操作してうっかり罠を踏まないように詩ながら進めていくゲーム。ただの記憶ゲーにするのではなく、主人公の位置把握の方法も色々用意されてて難易度調整にセンスとアイデアを感じる。針に刺さると血が出て場所把握できるの好き。
・自分がどこにいるのか見えていない状態でトラップを避けるというのは、なかなか緊張感があるものですね。今後、「1マスずつ数えながら歩く」という基本アクションから、色々と遊びを発展させる余地もありそうですね。
4.玉道RPG
・面白いシナリオのゲームでした。1番と同じ欠点なのですが、ただシナリオを読むだけで終わりではなく、せっかく作ったキャラを上手く生かしたゲームに昇華できれば面白いなと思いました。お疲れ様でした。
・王様も魔王も5人揃うとなかなかカオスになりますね。しかもフルボイス。勇者は聖○太子か・・・!このカオスっぷりを楽しませて頂きました。
・カスゲーなのでプレイしない事を推奨しますとのことなのですが、しっかりプレイしましたよ。超短編RPGですが、タイムアタックを楽しめばいいんですかね…?私のスコアは977pt。求ム挑戦者。
・「何をどう受け取れば良いのか混乱した」というのが正直な感想ですが、狙ったものなのだとしたら大成功だと思います。
5.守り人の謳
・とても考察のしがいのあるRPGでした。その他にもキャラ1体ごとの
特徴を理解しないと、ボスを倒すことが困難なゲームで、色々組み合わせを考えたり、対ボスの戦術を考えるのが面白かったです。次のゲームも期待しています。頑張ってください。
・海外の世界遺産を思わせるようなマップと世界観が素敵です。特に遺跡のスケール感に驚きをワクワク感を感じることができる。スマイルゲームビルダーの利点を活かした3Dマップと非常にマッチしていると思いました。町での強化やアイテム購入などハクスラ要素は一通り備わってますが、ダンジョンはもうちょっと敵と宝箱置くともっと楽しめそう。
・3Dマップがゲームの世界観に合っていて、戦闘も色々出来ることが多くていい。周回して出来ることやスペックを色々増やしていくタイプのゲームで、やりこみゲーが好きな人におススメ。強力なボスにはそれに見合った報酬がある一方で、ボスをスルーしても良い等プレイスタイルを色々選べるのも◎。
・「ポップでキュートなビジュアルですが、ゲーム自体はなかなか頭を使って考える要素もあり、遊びごたえがありました。システムの軸となる「前衛」「後衛」という要素がより直感的に分かると、ゲームルールや楽しみ方がプレイヤーに伝わりやすくなるかもしれません。文字情報だけが頼りでしたので、理解までに少々お時間をいただきました。
6.売ルファール
・戦闘した分だけお金がもらえて、その分で次のステージへ進むシステム
は面白かったです。ただ、もう少し突き詰めれば誰でも遊べるゲームになると思いました。お疲れ様でした。
・全てにボイスやゲームに漂っている独特なノリなど、個性を感じたゲーム。その個性が印象に残った作品。ランキング機能があるので競い合える楽しさがありますね。くじ引きも運次第ではかなり強力な装備が手に入るので、これでスコアや攻略難易度が大きく変わってくる爽快感。
・こういう運ゲでハイスコアを狙うゲームはテンポが命。その点このゲームはポンポンプレイできる上にガチャも何度も回せるのでハマって何度もプレイしてしまいますね。というかメニューにまでボイス、いる(笑)?私のスコアは218824。こちらも求ム挑戦者。
・「リソース管理の駆け引き」にステージや敵なども振り切ろうとしているのは、とても好きです。一方で、リソース管理を意識しづらい部分がないと言えば嘘になります。プレイヤーが管理を悩む(行動を選択する)材料がプレイヤーに対し事前に明示されれば、感じ方は変わったかもしれません。
7.ヤジルシの国のミライとリフレ
金賞
・目的地到達型のパズルゲームです。キャラもかわいく、シンプルながら
素早く解かないといけない部分があるので緊張感ありきで楽しむことが
できました。素晴らしいゲームをありがとうございます。
・まずは可愛らしい雰囲気が素晴らしいです。全体的に可愛い雰囲気で統一されており、UIなどのデザインのこだわりを感じます。ちょっと考える程度でクリアできる程よい難易度と攻略時間が◎。時には矢印など切り替えにスピードが求められることもあり、適度な緊張感もありました。いつの間にか最後までプレイしてしまいました。オリジナルステージが作れることに適当に触っていたら気がついた。これは良機能。みんなで問題作って遊べる機能も期待できそう。
・重力、慣性、加速度、いろんなことを考慮しなければならないものの、それらは感覚的に分かる要素なので考えることが多い割に直感的に楽しめる良パズル。ゲームの雰囲気もとても良い。そして特に嬉しいのがエディットモードの存在。極めたい人も安心。
・50ステージもある上に、徐々に遊びが広がっていくため飽きることなく楽しめました。かわいらしい雰囲気も、マッチしていて良いですね。
8.マインドーテ(Minedote)
・爆弾処理がテーマのゲームで昔PCにあったゲームを思い出します。パ
ズルや難易度が程よく何回でも挑戦してしまいます。私も地雷爆破しな
いように何回も挑戦しました。次のゲームも期待しています。頑張ってください。
・普通のマインスイーパーとは異なり、爆破させても終了にならないのが良いですね。何も気にせずストーリーだけ追うプレイも可能なのでパズルが苦手な人でも安心して楽しめる作品。画面UIや操作性なども意識されて作られている点も◎
・ストーリー付きのマインスイーパと言ったゲーム。爆発させてしまってもゲームを続けることが出来たり、特技を使って爆弾のサーチを有利にできるなどゲーム性もプラスされているので、マインスイーパが好きな人は勿論苦手な人にもおススメ。
・「マインスイーパー」の核の部分を押さえつつ、シナリオで牽引することでより先へ先へと進みたくなりました。
9.Ritterschwert
・シナリオやキャラがしっかりしているゲームでした。もんむすとかモン
スターを仲間に出来るシステムは面白いと思いました。次のゲームも期
待しています。頑張ってください。
・基本はダンジョン探索RPGというイメージですが、所々にイベントシーンがあるのでストーリーのメリハリを感じられた。ソーズに関しては村を出た後の物語を漂わせるような内容だったので、村を出た後のシナリオを期待していたこともありました。モンスター娘を仲間にできる点が良いアイディア。戦闘はモンスター娘を仲間にすればそれほど難しくなかったが、回避率が高い、アイテムや状態異常を防ぐ装備の種類が少ないなど、バランス面で気になるところが散見されたので、そこをもう少し改善できればプレイしやすくなって良い作品にできると思います。
・立ち絵あり、ボイスありのイベントにモンスターを仲間にできる要素、鉱石で装備品を手に入れる要素などかなーり本格的なRPG。プレイ時間は約8時間とボリュームも十分。キャラもかわいい。RPG好きの方、今度の休日はしっかりプレイできてすっきり終われる本作を腰を据えてやりませんか?
・ゲームサイクル全体で言えば、各仕様から作者の意図が明確に感じられて惚れ惚れします。サイクルを一通り体験するまでのハードルが少し高く、全容を把握するまでに少々お時間をいただきました。
10.復讐の汚濁
銅賞
・レトロでありながらとても雰囲気がある作品で、それでいながら絵や背 景がとてもマッチして作品自体にものすごく没頭してしまうようなゲー ムでした。素晴らしいゲームをありがとうございます。
・登場人物が活き活きしており、中世ロンドンの推理小説を読んでいるかのような感覚で没入してプレイすることができました。特にラストの展開が熱い。UIや画面デザインがゲームのテーマに合っており、洗練されたデザインで素晴らしいです。
・19世紀末ロンドン。復讐を願い、悪魔と契約した青年好事家エリック=カーティスのもとには、幼馴染の刑事がオカルトな事件を持ち込んでくる―・・・説明文通りのオシャレ感抜群なシナリオにグラフィック。選択肢無しのビジュアルノベルですが読み物としてよくできており、特に最後の展開は・・・あと地味に設定画面やセーブロード画面もキッチリ雰囲気にあったグラフィックで作りこんでるのも◎。
・丁寧なイラストや音楽との調和もあり、世界観に没入できました。個人的に、大好きなテイストです。
11.戦乙女《レギンレイヴ》の終末論
銀賞
・シナリオにすごく引き込まれました。難易度が高いですが何回も試行錯
誤すれば絶妙に攻略することができる戦闘システムがとても面白かったです。素晴らしいゲームをありがとうございます。
・現代日本に北米神話の要素が加わった世界観というイメージ。北米神話に出てくる神などが多く出てきて、それにまつわる話も聞けるので好きな人は熱中してプレイできると思います。ストーリーは第2章から一気に加速し面白くなります。主人公とヒロインが2人出てくる真意やムスペル集団との戦いといった王道RPGとしての要素もありつつ、神々に戦いを挑んだりする壮大な展開。最後まで勢いが衰えることなく一気にプレイを進めてしまった物語。戦闘は戦略が重視され、ある程度考えないと突破が難しい戦闘もありますが、負けても戦闘のヒントが聞けるので安心してプレイできました。
・プレイ時間10時間とかなりの長編ですが、アドベンチャーパート、バトルパート、ヒカルさんをクリックしまくるパート(?)がバランスよく配置されてるのでダレなくていいですね。私は北欧神話やクトゥルフ神話に詳しくないのですが、それでもストーリーの主軸は王道で分かりやすく楽しめました。ゲーム部分も戦略が必要な一方、負けてしまったらヒントが聞けるモードもありプレイヤーへの配慮が感じられます。
・戦闘の駆け引きが明確で、立ち回りの選択を楽しめました。独創的かつ大ボリュームなシナリオもあり、プレイ後には大きな満足感を覚えました。
12.ぺ使いペペロ
・ぺを使ってぺを消していくゲームなんて斬新だと思いました。程よい難
易度と障害物のおかげでひと時も集中を切らすことができませんでした。素晴らしいゲームをありがとうございます。
・ペを消すのが爽快なゲーム。邪魔してくる仕掛けやペを回転させなければならない焦燥感も味わうことができるなど、1画面に楽しめる要素がギュッと詰まった作品。プレイ時間も丁度良く、とても遊びやすい作品。
・邪悪な「ぺ」ってなにと思いつつ起動したらカーソルが「ぺ」になっててその時点で笑っちゃいました。ぺとぺを重ねるだけの簡単ゲームなのですが後半になるにつれて色々ギミックが増えてくるし画面は「ぺ」だらけになるし脳みそ大混乱。上のニュースも見なきゃいけないし…クリアするころには脳が息切れを起こしていました。「ぺ」を使うのも楽じゃないですね。でも楽しい。
・シンプルで、ルール追加も順序よく学習できたのがよかったです。
ゲームプレイと見た目の繋がりが直感的になれば、よりルールが伝わりやすくなりそうですね。
13.Draventure
・今流行りのなろうを意識した感じの作品と最初は感じましたが、実際にゲームをプレイしてみると堅実で王道な物語でとても楽しめました。素晴らしいゲームをありがとうございます。
・竜をテーマにした短編RPG。大筋がしっかりしており、どこか懐かしさを感じさせる作品でした。プレイ時間2時間の中で、世界を冒険したり街を探索したり寄り道したりと大冒険がギュッと詰まってました。古き良きRPGをプレイしたい人にお勧めしたい作品。
・短編の王道RPG。ダンジョンや街でのお買い物などRPGのお約束をしっかり押さえつつ戦闘テンポ〇、話のテンポ〇なのでサクッとRPGをやりたい人におススメできます。プレイ時間は2時間程度ですが、ゲームとしての安定感はあります。
・短時間で遊べる、「超王道」的なRPGです。
「そうそう、こういう感じだよね」と思えるロールプレイ(なりきり)、それだけで充分すぎるほどと思います。
14.煉獄の愛歌
・最初から最後までシリアスで、ずっと緊張感を持ってゲームを進めることができました。声優さんの演技もよく楽しく聞くことができました。次のゲームも期待しています。頑張ってください。
・選択肢と行動で4人の子供の運命が決まる・・・重要な選択を強いられる感覚を味わうことができました。全体的に重い雰囲気のシナリオでしたが、コミカルな場面(死神と恋しようなど)もあったことで、ホッと和むことも。ノベルゲームとしての充実感があった作品。TrueENDが天国でも地獄でもなく・・・の展開が驚きでした。
・キャラが多く、フルボイス。主人公の全員が孤児ということでたまには明るいパートもあるものの基本的には暗いムードで進み、最後には・・・行く末は天国か、地獄か、それとも…フィクションとはいえ、なんにせよこの子達の幸せを願わずにはいられません。
・個人的に、この手のドラマに弱いのです。いいですね。丁寧なグラフィックやボイスの力も相まって、濃厚な世界観・シナリオに没入できました。
15.お嬢とセバス
・ドタバタ道中のRPGで小気味いいテンポと掛け合いが面白いゲームでした。戦闘もテンポ速く進み苦にはなりませんでした。次のゲームも期待しています。頑張ってください。
・城下町のマップの完成度が高い。入り組んだ構造までしっかり作り込まれており、センスの高さを感じました。お嬢とセバスのちょっと軽めの掛け合いが好きです。隅から隅まで作り込みが凄い作品だと感じました。
・主人公の雪蘭さんと執事(?)のセバスチャンのチャイニーズな短編珍道中。2人の掛け合いが面白く、特に新しい敵が出てくるたびにちょっとした会話が入るシステムが好み。マップチップを上手いこと使って中華なマップを作りこんでる所も◎。
・コミカルな掛け合いを楽しみました。ゲームとしての誘導や構成と、キャラクター性の兼ね合いという点で、色々な工夫や苦労があったのではないかとお察しします。